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2013年07月05日

銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)

愛すべき写真機達二回目(2)はかって大御所.. 今は無き“コニカ”のお気に入り・お宝機をご紹介します!

 ※初めの頃は”捨て写真機救出”等と云う意識は無く、主に中古の完動品を..常用機(半分は趣味で)として確保していましたが・・
  そのうちに、どうしてもほしい機種は不動品(ジャンク)でも確保して修理するようになったのですが、これが泥沼の始まりで(^_^;)
  
先ずはお姿から 縁あって、写真機の森に流れ着いたコニカ機 数十台を代表する機種です。
簡単な説明と大きな写真は後ろの方に記載します!
なお…全ての画像はクリックで、大きな画像になります(^.^)
銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)
1。トップバッターは忘れ得ぬ“konica Auto S”・・初めての”自分の写真機” 35mm版・・数少ない新品購入機!

2。お気に入りNO1! の一眼レフ“KONICA AUTOLEFREX” T3 前期型(白:シルバー)は清潔感がいいな~!
3。同“KONICA AUTOLEFREX”前期型T3(黒:ブラック) こちらはどっしりと構えた..重厚な感がお気に入りで!
4。ややアンバランスなスタイルは同“KONICA AUTOLEFREX” T3 後期型(白:シルバー)アクセサリーシュー付

5。続いて、Konica FT-1 Motor・・コニカ 初めての自動巻き上げ機(ワインダー内臓機)名前にMotorは流行!
6。KONICA Acom-1 (エイコム-ワン)「愛情コニカ」のキャッチコピーで大ヒットした..小型機のはしりともいえる・・

7。前篇の:愛すべき写真機達(1)に登場した 二眼レフ KONIFLEX ・・ 名前“KONI”の通り..コニカの仲間です!
8。最後は・・ 珍しい:ベスト版スプリングカメラ Pearletteです、ベストのポケットに入る小さなサイズが好評だった。

※なお≪写真機の森≫にはベスト版機種で、デジタル撮影した・・試写記事1試写記事2を掲載していますので..
ご興味がある向きはどうぞお立ち寄り頂きご覧下さいませ!(^^)!
銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)森へ最初に流れ着いた写真機は“konica Auto S” これは例外..初めての新品購入機です!
 お上りさん当時..仲間の友人たちが、こぞって最新のNikonやKonicaの一眼レフを手にするも・・
 貧乏学生の小生には買えなくて、仕方なくこの機を買い込んだが..

 ごつく重いけど、HEXNON f:1.9 レンズのとろっとしたマゼンタ寄り写りは素晴らしく、素人ながら
 めっぽう気に入った!
 「コニカファン」になったのはこの機種に付いていたHEXNONレンズの独特な写りの影響らしい!

銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)“KONICA AUTOLEFREX T3(シルバー)・
 なんたって大のお気に入り!戦艦大和みたいにずっしり重くて角に当たると指の皮がむける程?

 精密な工芸品の様な金属感は魅力充分.. メカや作りにこだわり始めたのはこの機種からかな
  シャキーンっという小気味よいシャッター音が..耳に残っていて、今でも持ち出して聞いたり!

銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)同じく“KONICA AUTOLEFREX T3(ブラック)
 シルバーが手に入ったら”ブラック”が欲しくなる!!は当然の流れかもしれない?これも流に..

 この辺りから、1機種2台体制がまん延? しその後、複数確保が常套となっっていった・・
 以降・・ 台数が増える元になったけど..部品取りなどの点でも複数確保は大歓迎!
銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)“KONICA AUTOLEFREX T3(シルバー)後期型・・
 軍幹部のペンタプリズムの上に、流行りのアクセサリーシューを乗っけた :T3の最終型

 視覚的に、ペンタが重くて..あんまりカッコ良くないな~と思いつつ?
 ペンタ部以外は前期型とさしたる違いなし、写りも変わらなかった、ってもレンズ
 が同じだもん? 当たり前だよ!
銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)”konica FT-1 Motor” 35mm版自動巻き上げ内蔵機、
 この頃始まった自動化競争・・ 最初は自動露出から..で、自動巻き上げ、巻き戻しを
 経て、後のAF(オートフォーカス)へと発展するのだが・・
 各社とも最初は..オプション部品で販売していた「ワインダー機構」を内蔵させる事から!

 それがこの機種ときたら、
 何とも中途半端.. 巻き上げだけ自動で.. 巻き戻しは クランクをグリグリ手動?とは(=_=)

銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)”KONICA Acom-1” (エイコム-ワン)「愛情コニカ」のキャッチコピーで女性むけに大ヒット?
 シンプルな作りの小型機だが・・
 なんかチープな感が否めず、特にカッチン調のシャッター音には幻滅したものだった..

 とは云え、当時流行り、女性技術者の設計と云う40mmパンケーキレンズとの組み合わせ
 は独特の写りと、小ささで..秀でていた

銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)”KONIFLEX” ・・前篇:愛すべき写真機達(1)にも登場した二眼レフ、この機種は..フィルムは
 120版そのままに、レンズは他社機と違って75mmではなく、85mmのレンズを搭載して
 一回り大きく、異色をはなっていた・・
 当時の二眼レフはこの機種を含めて通称6X6判(シックス版とも呼ばれて大人気となった!
 HEXANON 85mmレンズの写りはまた格別なマゼンタ寄りの”とろみ”?があると思えるが?

 某オークションで見つけたこの個体は、何と水没品だった・・が、幸運にも..見かねた大先輩
 の手によってレストアを受け..見事に&奇跡的に復活した・・

銘機礼賛:愛すべき写真機達(2)”Pearlette” 珍しい:ベスト版スプリングカメラ です
 ベストのポケットに入るサイズと云う..矢板タイプの蛇腹を畳むと平たく小さな箱型に変身する
 使用フイルムは127版、上のKONIFLEX用と同じ幅だがコマ寸法は「6x4.5cm」(通称セミ版)
 残念ながら..このフィルムはもう国内では発売されていません!

 100年前にコダックの裏紙付きロールフイルムと同時に発売された”ベストポケットコダック”
 先達の愛称”VPK”を追う..ドイツネッテル社の”ピコレット”を追って.. コニカから発売されたセミ版機
 実機の写りがどうだったか?は定かでないが、こんなユニークな機種はもう発売されないだろうな・・
 爺のデジタル試写ではカラーフィルムの無い時代のレンズなのに..抜群の写りで仰天した!


 と..長らく、ご覧頂きありがとうございます! 各機種はこちら森の仲間達へ集合していますので、ご興味があればご一読を!

この記事を含め..あくまで素人の記述ゆえ、誤記や間違いが多いと思います、見つけ次第修正&更新しますので悪しからず・・
  次回(3)はどのメーカーをご希望かな~? それとも..1機種に集中かな?

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