2015年05月31日
物置小屋から出てきた物は(4)
またまた… なんだこれ~ です、もっともこの姿で人目に触れる事はあまりないと思いますが・・
歴代のCPUとOSのパッケージ.. 中身? 半分は出張中で.. お留守でしたが.. 入っていたのも有ります!
実はこ奴達は、前の記事のオーバークロックで頑張った.. 歴代のCPUたち..? inte 社製の CPUです!
少し前..インテル イン サイド 《intel in saide》 と云うフレーズをご記憶の方もおられると思いますが
《intel》はこ奴達の生みの親 米国の企業です、現在も押しも押されぬ.. 世界のCPUトップメーカーです!
先ずはCPU.. 徹底して Intel Celeron を使ったのは..上位の Intel Pentium より価格が安かったから
“CPU”はパソコンにとって最も重要な部品 “中央処理装置"と云い.. コンピューターの必須アイテムです!
皆さんのパソコンにも必ず入っています(もちろん新型のが)! ケースを開けただけでは見えませんが
PCの機種によってはシールに “Intel Core2 DuoやCore i7/i5/i3” 等と表示が有ったりします!(^^)!
こんな型のCPUクーラー(冷却器)の下に収まっています、“クーラー”はCPUを冷却する必須部品です..
CPUの動作クロックが速いほど、発熱も多いので..大きい冷却フィンが付いています^_^;
※但し.. これはデスクトップ型PCの話、ノート型PCにはもっと平たいクーラーが使われます!
実際はこの純正クーラーは 1つも使っていません.. オーバークロックには冷却不足の最たるもの(^^)
アルミ製じゃだめなんです.. 銅製でないと.. 冷却も空気じゃなく 水やドライアイス 液体窒素でなくちゃ!
上の2つはCeleron 266Mhz CPU本体は基盤にマウント.. 上に黒いアルミ冷却フィンが乗っています
電極は基盤の下部にプリントされたSlot1タイプ.. マザーボード のソケットに差し込まれる構造です!
下の左は手持ちの最上位 Celeron 1.8Ghz 中央は Celeron 566Mhz 下右は Celeron 300Mhz
どれも、CPU本体は大きなクーラーの下にシリコングリスを挟んで圧着され、マザーボードとの接続は
CPU自体に植えられた “500本” 近いピンがマザーボードのソケットに差し込まれる構造になっている
同じ石が複数あるのは..製造ロットに依ってオーバークロックマージンが違うからです、Newsを知ると
即..休暇を取って 秋葉原へ飛んで探し回ったものです!(^^)! でも 大抵は争奪戦!なかなか^_^;
メーカーは米Intel 社 正規品はこんなパッケージに収まる、バルク品と称して裸で売られる品も有ります。
まず《CPU》とは
パソコンの心臓たる 重要部品で正式名称は「Central Processing Unit 《中央演算処理装置》
パソコンの中で.. 実際に仕事をしてくれる機能を集めた《超集積回路》の事です!
CPUについては、こちらに分り易いページがあるので参考にさせて頂きます..
次に《クロック》とは
CPUと周辺デバイスは、ピアノ演奏などで使うメトロノームの様に足並みを揃え(同期し)て一定のタイミング
で 1ステップ単位に順次仕事を進めるのですが、このメトロノームが刻むタクトの事を《クロック》..または
クロック周波数と云い通常Hz(ヘルツ)で表します、1秒間に1回なら1Hz 1000回なら1000Hz=1KHZ
1000000回なら1MHz と云う風に、順次上の桁で1000MHz=1GHz 1000GHz=1THzと、
どんどん高速になって行きます..
要は1秒間のCPU内部で仕事(命令を実行出来る)数をクロック《Hz》で表し、この数値が大きいほどCPUの
性能が高いと云える、パソコン内部での仕事は、全て数値化されたデータの計算(演算)なので
この演算能力は重要な要素です.. ゆえにCPUの演算能力の向上はPCの性能を上げる上で必須項目です。
と、クロック周波数が高いほど仕事が速い事になります.. 最近のパソコンの上位機種CPUでは2~4GHz
が当たり前.. 爺がオーバークロックしていた頃に比べれば雲泥の差.. 悪戯をやめたのはこの為で(T_T)
爺の勝手ですが苦労してオーバークロックするメリットが無くなって.. 自然に撤退してしまいました^_^;
ちなみに爺.. 現用のデスクトップとノートは両方ともCore i5 2.80Ghzと当時では考えれないクロックで!
ここには、クロック別に6種ほどありますが、更に古い以前のタイプを含めると実に沢山の仲間が居ました?
どれも自作パソコンで活躍してくれた.. 中には無理して走らせ過ぎて.. 壊れてしまった物もありました(>_<)
左はCeleron 300Mhz(2種) 左下は裏面ピンだらけの Celeron 300Mhz本体.. 右はCeleron 266Mhz裏表
左はCeleron 566MhzとCeleron 300Mhz 右 Celeron 800Mhzと 随一のPentumIII 450Mhz本体は?
禁断の.. クロックアップのきっかけになった.. 出会いのCPUは《Pentium150 MMX》クロックは150MHzでした
マザーボードに据えて 試運転の設定で、接続を間違えて150Mhzではなく180Mhzの設定をしてしまったのに
難なく動いてしまった!.. なんだ..動くじゃん? を発見して、次々上のクロックに設定..試したのが始まりでした!
とは言え.. このアイテムは20年前の代物で.. 現在は彼等を見る事は出来ず? もはや骨董品の部類で!^_^;
他に、CPUやメモリー グラフィックボード等主要部品を装着するマザーボード(M/B)を多数発見..でも省略します..
最後にオーバークロッカー当時のOSは、不用なモジュールを切り詰めた.. Windoes95に始まってWindous98
98me 2000と 順次追っかけて.. Xpに至る頃は極く極.. 普通のパソコンに戻っていました.. 当然の事ながら..
オーバークロック機は、極限で動かしているので 年中こける!ゆえに、大事な日常使いには向きません (@^^)/
今..思い起こせば.. 兵どもの夢のあととか? しかし、夢中になって.. それなりに楽しんでいましたが.. 収穫は?
何よりもハード&ソフトの良い勉強になりました.. おかげで 公私共、ずいぶん助かって.. 未だにお世話になる..
道楽も.. どうせやるならとことんやんないと.. なんて変な理念が付いちゃったり.. 良しあしですね~ 御同輩!(^^)!